2025年1月18日(土)不動産屋が一番嫌がること

今日は土曜日だが出勤日。普段と同じように忙しい一日になることを覚悟しながら会社へ向かった。週末はお客さんからの問い合わせや相談が多いこともあり、宅建業ではむしろ平日以上に慌ただしくなることも少なくない。今日も朝から物件資料の整理や問い合わせ対応に追われた。

午前中、同僚たちと雑談をしていると、妙な噂が耳に入った。社の顧問弁護士事務所に脱税疑惑があるという話だ。もちろん、真偽は全く不明で、具体的な根拠もない。ただ、普段堅実で信頼されている事務所だけに、この手の話題が広がると影響が大きい可能性もある。噂話が一人歩きしないよう、注意深く見守る必要があるだろう。

また、今日の休憩時間に社内で「不動産屋が一番嫌がること」について話題になった

そこで今日は不動産にまつわる話題として、「不動産屋が一番嫌がること」について少し書いておきたい。

不動産屋が一番嫌がることとは

不動産業界で働いていると、お客さんの行動や判断によって、スムーズな取引が難しくなる場面に直面することがある。例えば、契約直前になって条件を変更されるケースだ。「やっぱり引き渡しの時期を延ばしたい」とか「価格をもう少し調整してほしい」といった要求は、売主や買主双方の再調整が必要になるため、調整役である不動産業者に大きな負担がかかる。

また、複数の不動産会社に同じ物件を紹介させる「競争型の依頼」も、不動産業者には辛い状況だ。競争が健全な範囲で行われれば良いが、過剰な競争が起きるとどの会社も十分なリソースを割けなくなり、結果的にお客さんにとってもマイナスになることが多い。

さらに、不動産の売却価格を過剰に高く設定する売主も、不動産業者にとっては対応が難しい。相場とかけ離れた価格は売却の長期化を招き、双方にとって良い結果にならないことが多い。こういった行動を避けることで、取引がスムーズに進み、お互いに満足のいく結果を得られるはずだ。


帰宅すると、景が「学校の保護者の間で給食の質が話題になっている」と話してくれた。一部の保護者がSNSで給食の写真を投稿し、「見た目がよくない」「量が足りない」という声が上がっているらしい。ただ、萌に聞いてみると、「普通においしいよ」と言っていたので、子供自身はそれほど不満を感じていないようだ。

それでも、給食の問題は子供たちの健康に直結するだけに、気をつけて見守る必要があるかもしれない。

夕食は景特製の餃子。家族全員が好きなメニューで、萌も翼も次々とおかわりをしていた。こうした家族の時間が一番の癒しだと感じる。明日は家族と一緒に過ごす予定だが、子供たちがどんなことを楽しみにしているか、少し聞いてみようと思う。