
2025年1月29日(水)外壁塗装の助成金
朝から冷たい風が吹いていたが、天気は良く、冬らしい一日だった。会社に着くと、すでに同僚たちがスマホを片手にニュースの話をしていた。
「美容学校の親会社の元社長が粉飾決算で逮捕されたらしい」
ニュースによると、虚偽の決算書を提出し、金融機関から2億円の融資を不正に受けた疑いがあるとのことだった。不動産業界でも、粉飾決算が絡むトラブルは珍しくない。資産価値を水増しした決算書を作り、実際よりも高い評価を受けて銀行から融資を引き出す手口だ。結局のところ、嘘で作り上げた数字はどこかで破綻し、こうして事件として明るみに出る。企業経営には透明性が求められる時代になっているが、未だにこうした不正が行われていることを考えると、油断はできない。
もう一つ、文藝春秋が中居正広氏に関する報道を訂正した件も話題に上がった。昨年末、フジテレビの社員が女性を誘ったとする報道をしていたが、後に「実際には中居氏本人が誘った」という内容に修正された。フジテレビが一貫して「社員は関与していない」と主張していたため、訂正に至ったらしい。記者会見後の訂正というタイミングを見ると、スポンサーの圧力が関係している可能性もありそうだ。
不動産の豆知識:「外壁塗装の助成金」について
外壁塗装を検討する際、助成金が利用できるケースがあることを知っておくと役に立つ。これらの助成金は自治体ごとに異なるが、一般的に10万円から30万円程度の補助を受けられる場合が多い。ただし、すべての自治体で実施されているわけではなく、助成制度がない地域もあるため、事前に確認が必要だ。
助成金の種類と条件
省エネ住宅改修補助金
遮熱塗料や断熱塗料を使用することが条件となることが多い。また、省エネ性能を向上させる目的の工事が対象。
住宅リフォーム資金助成
住宅のリフォーム全般に対する助成金。一部に外壁塗装も対象となる場合がある。工事費用が一定額(例:5万円以上)を超えることが条件になるケースが多い。
地域特有の助成金
各自治体ごとに異なり、条件や金額が変わる。お住まいの地域の自治体の公式サイトで詳細を確認するのが最も確実。
申請方法と注意点
助成金を受けるためには、まず自治体の制度を調べ、必要書類を準備する必要がある。一般的には、工事の見積書や施工計画書の提出が求められ、申請は先着順となることも多いため、早めの行動が大切だ。また、助成金の条件や金額は年度ごとに変更されることがあるため、最新情報をチェックすることが重要になる。
外壁塗装は、単なる見た目の改善だけでなく、建物の耐久性を高める役割も果たす。助成金を上手に活用しながら、計画的にメンテナンスを行うことが大切だ。
夜、夕食後に景が「やっぱりPTAの会計、正式に引き受けることになった」と言った。会長からの打診があった時点で半ば決まりかけていたが、今日正式に承諾したらしい。

「選挙って建前があるけど、実際は内々で決まるんだよね」と苦笑いしながら話す景。こういう形での役職決定は、学校や地域のコミュニティではよくあることだが、いざやるとなると負担は大きい。「大変そうだけど、せっかくやるなら頑張るよ」と言う景に、「無理しない程度にな」と声をかけた。
萌は「お母さんがPTAの役員ってなんかすごい!」と興味津々の様子。翼は「PTAってなに?」とよく分かっていないようだったが、「学校のお仕事を手伝うんだよ」と説明すると、「じゃあ、お母さん、先生と一緒に給食食べるの?」とズレた解釈をしていた。
景が忙しくなる分、家庭内でフォローできることはしっかりやっていこうと思う。
今日もいろいろなニュースが飛び交い、社会の動きの速さを実感する一日だった。仕事でも、家庭でも、新しい動きがあるとそれなりに考えることが増えるが、無理のない範囲でできることをやっていきたい。
明日も冷え込む予報なので、体調に気をつけながら一日を乗り切ろうと思う。